ゴリあんブログ

30代 2児のパパが 「自分らしい人生」という"資産"を形成するブログ

【子どもの習い事】水泳を最初に選んだ理由

はじめに

おはようございます。ゴリあんです。

 

生まれた頃は、そこにいるだけでただただ可愛いかった我が子にもだんだんと自我が芽生え、個性が確立してきた今日この頃です。やんちゃな遊び方をしたり、時に嘘をついたり、屈託のない笑顔を見せてくれりと一緒にいて毎日退屈しないものです。

 

それだけで十分に心が満たされますが、親として、我が子にはいろいろな経験をして豊かに育って欲しいと願ってしまうのものです。

さて、我が家のチビ助2人もだんだんと大きくなり、4歳と6歳になりました。毎日、遊んでのびのびと過ごすことも素敵ではありますが、習い事をしないと経験できないこともあるなぁと考えるようになりました。

 

「子どもにどんな習い事をさせてみようか。」

ゴリあん妻と相談した結果、我が子には近所のスイミングスクールに通わせてみることにしました。

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今回は、なぜ一番最初の習い事をスイミングにしたのか、お話ししていきます。

よろしくお願いします。

結論

✅習い事だからこそ出来る経験や身につく力があるはず

✅幼いからこそ、大きく体を動かす経験をさせたい

✅考える力を養って欲しい

✅失敗や成功を経験し、やり遂げた充実感を味わってほしい

1 習い事を通して身につけてほしい力

息子たちは4歳と6歳ということで、近所にある保育園に通っています。保育園に通い始めた頃は、環境に慣れることに時間がかかりました。朝送って行くと、ギャン泣きで離れてくれず、何度も職場に遅刻して行ったこともなりました。長男は1年以上続きました。ですが、今となっては毎日笑顔で通ってくれています。

こうして振り返り、ブログを通して文章に起こしてみても、本当に成長を感じます。

 

ゴリあん家は夫婦ともにフルタイムで働いています。

私はマスオさんをやっておりまして、ゴリあん妻の両親と同居です。じじ、ばばのサポートを受けながらなんとか日々をやりくりしています。

 

家庭での育児から保育園での生活にシフトした子どもたちは本当にたくましくなりました。長男は4月から小学校1年生になります。今は自分への自信がつき、友達とのコミュニケーションも上手にできているようです。実は当初、長男の社会性については両親共に心配していましたが、よかった、ここまで成長したか!という感じです。

 

最近はかけっこで競争することやドッジボールが年長さんではブームになっているそうです。長男もその輪の中で、ドロドロになるまで毎日遊べているようです。自分自身に自信がついてきた今だからこそ、新しく習い事を初めてもたくさんの経験を心と体に吸収してくれるんじゃないかということで、習い事を始めるに至りました。

 

(ちなみに次男はなんでもお兄ちゃんの真似ばっかり。どの家もそんなもんでしょうか?)

 

我が家は海と川が近い地域なので、水難がやはり心配。小学生になり、行動範囲が増えたら全てにおいて親の管理下にいるわけじゃないですね。自分で判断し、責任を持つのも息子たち自身になります。

 

「せめて万が一がないように、まずは水泳を習わせようか」

 

もちろんそれだけではなく、普段とは異なる集団・場所の中で過ごす時間には、あいさつやマナーなど、彼らの成長につながる要素がたくさんあることかと思います。

 

それをどう感じるのかは、年齢相応という点が多分にあるかとも思いますが、何よりまずはその環境に身をおいてみないことには始まりません。

 

ということで、夫婦満場一致で決定。

 

とは言っても、子どもたちには小難しい話はしていません。

「ちょー楽しいよ!」

「泳げるようになったら来年の夏の海は楽しみだね!」

といった程度の話をしてあります。

 

子どもたちの所作に、親が願ったことの片鱗がみられたら、嬉しいなぁぐらいに思いながら気長に見守ることにしています。

あーだこーだ、押し付けだけはしないようにだけは気をつけていますね。

2 粗大運動と微細運動という考え方

さて、真面目な話です。

 

人は、自分の体を動かすにあったて、粗大運動(体を大きく動かす)と微細運動(細かい動き)に分けることができるそうです。生まれたばかりの子が、ハイハイをし、立って歩き出す、走る・スキップする・投げるなどの動作は粗大運動になりますね。一方で、箸を使ったり、鉛筆で字を書いたり、折り紙を折ったりする動作が微細運動になります。

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発達段階からすると、まずは粗大運動が発達し徐々に微細運動も発達し始めるというわけです。我が子は、今ちょうど4歳と6歳。だんだんと自分の腕や脚がどのように動かせるようになってきたのかを意識できるようになってきました。

 

妻とは、ピアノを習わせてみようかという案もあったのですが、まずは体を目一杯動かす粗大運動ができる水泳にしてみましたね。本人たちに興味があれば、いずれピアノも習わせてもいいかなと思います。微細運動をさせることも四肢の発達に良い影響があるかも知れませんね。

 

なんて、真面目な知識も本を読んでみました。

発達障害や児童心理学などの教育書を読んでみると、載っていることがありますので、お時間があれば一読してみてください。

「あ、うちの子まさにこれだ!という事例もあったりして面白いですよ。」

3 単に泳げるようになって欲しいわけじゃない

泳げるようにはもちろんなって欲しいですよ。夏、海に行った時に楽しいじゃないですか!いずれ、子どもたちと沖縄の海に行ってみたりしたいですしね。

 

それと合わせて、自分の体を意識して動かすということを体感して欲しいと思っています。

先日、保育園のベテランの先生と話していたのですが「最近の子は怪我しやすいのよね」「躓きやすくて小さな怪我が多いの」なんてことを話していました。

 

我が家は住宅街のど真ん中にあります。家を一歩出ると足元はアスファルトの綺麗な道路で、公園の遊具も整備され、遊びも制限されてばかりに感じなくもありません。

私は母が農家の出身で、子どもの頃は祖父母に預けられることも多く、田んぼの畦で虫をとったり石垣を登ったり、裏山の斜面をはって登ったりして遊んでいました。

 

何を言いたいのかというと、整えられ過ぎている環境にいると、トライ&エラーをする回数が少ないのかなぁと。水泳なんぞやらせてみることで、最初はうまくいかないけれど、自分なりに工夫して、「やったー、こうすればいいんだ」なんていう積み重ねをしてくれるといいなぁと思ってます。

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4 進級テストは自己肯定感が高まる

水泳って、泳力別にクラス分けをするので、進級テストがありますよね。

しかも、かなり細かく。

「できた、できない」みたいな到達度主義みたいなものが良いのか悪いのかはおいておいて、テストに合格した時の嬉しそうな顔と言ったら、みているこっちまで一緒になって顔が綻んでしまいます。

 

合格した日は、「あーしてね、こーしてね!そうするとできるの!」

と彼らなりの言葉で一生懸命伝えようとしてくれます。

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「あぁ、自分に自信がついた時ってこういう姿で親に向かって表現してくれるんだなぁ」と。

まとめ

今回は、我が子の習い事について、親としての願いや最近の子どもたちの様子を書かせていただきました。

実際のところ、習い事なんてなんでも良いですよね。

我が子が一生懸命になって頑張っている姿が見られれば親として、これ以上に嬉しいことなんてないんだなぁという結論でした。

 

ちなみに、長男はまだ進級テストで一度も落ちていません。

鼻高々に「僕は、めちゃめちゃ泳げるんだ!」とピノキオの鼻になっています。

(まだ、ビート版でのバタ足しかできませんが…。)

いずれ、不合格になる日も来るのでしょう。そうしたら、どんな反応になるのやら…。

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次男は、自分が合格したのか不合格だったのかすら分かっていないようです。 笑

プールには遊びに行くものだと思っている節があります。

それもまた良しですね。

 

 

子どもの学びには遊びが欠かせませんね。

 

 

ではまた