ゴリあんブログ

30代 2児のパパが 「自分らしい人生」という"資産"を形成するブログ

「みずがき山森の農園キャンプ場」は夏の思い出と避暑を両立してくれる清潔な場所でした

はじめに

もう、随分と前の話になりますが、皆さんはコロナ禍による制限の中、どんな夏休みを過ごしましたか?ゴリあん家では、アウトドアが好きな私の希望を毎年叶えてくれる、家族と共にキャンプに行ってきました。

 

私の住んでいる関東南部海沿いの平野では、8月上旬は、連日30度を超える日々でした。しかし、今回選んだキャンプ場の当日は気温が20度前後。正に避暑地!!

ずーっとここにいたい!と思わせてくれるその場所の名前は「みずがき山森の農園キャンプ場」です。今回は旅の備忘録として、記事にしてみました。

みずがき山森の農園キャンプ場

mizugakiyama.com

山梨県北社市にあるキャンプ場です。

中央道須玉ICで降りて、一般道を車で40分ほど走ったところにあります。

 

キャンプ場に入ってからは、少しだけ砂利道を走りますが、すぐ目の前までキチンと舗装された県道を走りますので、それほど車の車種は選ばないかと思います。我が家はルーミーで訪れましたが、全く問題ありませんでした。

 

中には、セレナやステップワゴンのようなファミリーカーで訪れている方も見かけました。どうしてもキャンプ場に行くとなると、舗装されていないところもあり、擦ってしまわないか不安になりますが、その点「みずがき山森の農園キャンプ場」は安心だと思います。とはいえ、SUVで訪れている方を見ると「カッコいい〜。」と羨ましくなってしまうのはなぜでしょう 笑

選んだ理由

キャンプ場を選ぶとき、皆さんは何を重視して選んでいますか?近くに観光地がある、高速道路からのアクセスがいい、川がある、レンタルが充実している、などなど。条件はそれぞれですよね。今回、私が「みずがき山森のキャンプ場」を選んだ理由は2つです。

【1つ目】

ゴリあん家が重視しているのは、ズバリ!『バンガロー』があることです。

 

「キャンプといえば、テントでしょう!」という声が聞こえてきそうですが、我が家は、マジョリティな皆様の声には全力で耳を塞いで主張したいです。そう、「楽をしたい!」

4人用のバンガローでした

まだ、小学1年生と年中さんの息子たちのいる我が家にとって、テントやタープを立てるのは、まぁめんどくさい!!終いには、うまく立てられずにキャンプ初日から夫婦喧嘩をしたなんてことも…。ほんっと、そうなるとせっかくの旅行が台無しになってしまいますね。

子どもたちが、もうちょっと大きくなったらでいいかな、なんて思っています。

 

以前、テントを立てたことがあるのですが、1泊2日の工程だと半分ぐらいの時間はテントを設営したり片付けたりに時間を取られたりしていませんか?そうだそうだ!という声が聞こえてきそうです。えぇ、きっと誰もが経験したことがあるんじゃないでしょうか。そのテントやタープにかかる時間を別のところに費やしたい!もっとゆっくりしたい!というのが、いつしか我が家の願いになりました。その点、バンガローはピッタリでした。

のんびりした時間を過ごしたい

が、気になるのは値段ですね。

テント泊だと、1泊場所代で1000〜3000円くらいが平均でしょうか。それに比べると、バンガローはややお高めの1泊10,000円前後からになります。今回泊まったバンガローもシーズンによって値段が変わりますが、1泊12,000〜15,000円ほどだったと思います。

 

頻繁にキャンプに行ったりする場合には、値段だけを考えるとちょっとお高めですね。

それはわかっていて、今の我が家にとっては時間と手間をお金で買う。その代わりに、場内を散歩したり、ゆとりを持ってチェックインやチェックアウトはできる方が大切だという結論に辿り着いたというわけです。

 

【2つ目】

安易かもしれませんが、白樺に囲まれたキャンプ場のHPにひかれたからです。

キャンプ場は落ち着いた雰囲気のところで、普段の喧騒を忘れられるようなゆったりとした体験をしたいものですね。まさに、そんな経験ができることを期待して選んでみました。

 

あと、採れたての自家製野菜が買えるのも素敵です。やはり人は、新鮮で安全なものを食べると体の底から元気が湧いてくのですね。

我が家は飯ごう炊飯よりもメスティン派です

素敵だった点

まず、キャンプ場に入ってすぐ感じたのは、キャンパー同士、サイトの間隔にゆとりがありました。パーソナルスペースが確保されている感じがして、ゆったりとした雰囲気に満たされていました。場内には、小さな小川が流れており、オタマジャクシがたくさん泳いでいて、子どもたちはそれを掬って遊んでいてくれたので、チェックインの際にも騒がなくて一安心でした。

 

また、真夏でも十分に気温が低いので、蚊がいませんでしたね。これには驚き。とっても快適に過ごせました。確か標高も1000mを超えていて気がします。オーナーの話だと、その分秋の訪れも早く、10月頃には十分な服装を用意しての秋キャンと紅葉が楽しめるとのことでした。う〜ん、行ってみたい!

 

さらには、トイレがものすごく綺麗で清潔でした。これまでの屋外施設で一番清潔に保たれていたと思います。蛾や虫が出るキャンプ場のトイレってゾッとしません?それが嫌で、キャンプには行きたくないという女性も少なくはないですね。

 

そういう意味では、本当に良い施設が保たれていました。1日に何度もトイレ掃除をしているのを見かけたので、キャンプ場としても力を入れているのかもしれませんね。だとしたら、感動です。

 

そして、ほぼ極相に近い状態で保たれている、白樺の雑木林からは癒しのオーラがバンバン放たれていました。もうねぇ、空気が違いました。癒しです。それだけで満足!

 

また、管理棟には十分なレンタル用品が並んでいました。これは、HPにはあまり載っていなかったのです。でも、キャンプ始めたばかりの方で、揃えきれなかった。うっかり忘れてしまった。などの場合にも十分にリカバリーできるくらいの準備がされていた気がします。安心ですね。

 

それと、当日は場内で夏の間だけ働いているという女性の方が、ドイツのワインを販売していました。旦那様がドイツでワイン作りをされている?とか。秋などは東京で販売店を出しているそうです。

で、そのワインがまぁ美味しい!子どもを寝かしつけた後、嫁と二人であっという間に空けてしまいました。

 

他にも語り尽くせませんが、こんなところでしょうか。

もう一歩な点

惜しいところは、近隣にコンビニやスーパーがないことですね。キャンプに行くなら普通かもしれませんが、買い忘れがあると麓の須玉ICのあたりまで行き、往復で1時間程度の時間を要する必要がありました。

 

その点、食材等の買い込みは計画的に行いたいものですね。

ですが、見方を変えると、高速道路を降りてすぐのところに大型のスーパーやコンビニがあることになります。前日に慌てて買い込まなくても、当日になって目的地の近くで買い出しができると思えばメリットにもなり得ます。

まとめ

さて、いかがだったでしょうか。

2022年夏にゴリあん家が訪れた「みずがき山森の農園キャンプ場」について、選んだ理由や特徴を紹介しました。

 

元も子もない話ですが、行ってみた人にしかその良さはわからないものですね。この記事を読んだ皆様と是非とも共有してみたいものです。

清潔な施設と環境、広々としたロケーション、避暑地と言わんばかりの涼しさ。

そういったキャンプ場を探している人にはもってこいのスポットでした。

オーナーの農場で育てたニンニク ホイル焼きでいただきました

また、予約はNAPSというキャンプ場予約サイトを通じて行いました。詳しいことはキャンプ場に電話をすると優しいオーナーが丁寧に教えてくれます。

近くにはラジウム温泉郷という温泉街もあり、「キャンプ場のシャワーはちょっと…。」という選択肢もあります。夏は、山を少し降ると、明野のひまわり畑があり絶景でした。

他にも、長野側へ車を走らせれば八ヶ岳へもあっという間でした。牧場で動物と触れ合うなんていう選択肢もありですね。

明野のひまわり畑は圧巻でした

キャンプ場に滞在してのんびりと過ごしてもよし!積極的に遊びに出かけてもよし!

ぜひ、検討してみてください。

 

ではまた。

 

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