越後湯沢で子連れスキー旅行 「湯沢スキーハウス」はコスパ良し
はじめに
おはようございます。ゴリあんです。
皆さんは、この年末年始をどのようにお過ごしでしたか?
筆をとっている今は、COVID-19の変異株が猛威を奮っています。
「よし今から観光!」と思っても、ちょっと気が引けてしまいますよね。
とはいっても、家族の思い出も大切!
思い起こせば昨年の2020年末、予定していたスキー旅行はCOVID-19感染拡大とGOTOキャンペーンの延期によって頓挫。悔し涙を流しました。
今年こそはと、感染が低空飛行を続けている隙に、秋より計画していた越後湯沢へスキー旅行に行ってきました。
その際に利用した宿「湯沢スキーハウス」さんは、リーズナブルでとっても使いやすかったです。これから旅行を検討しようと思っている方に向けて、感想と共にご紹介していきます。
✅高級感よりコスパ重視
✅スキー、スノーボードを純粋に楽しみたい
✅幼い子がいて迷惑にならないか心配というパパ・ママ
✅雪道の運転が心配、インターチェンジから近い方が安心
それでは、深掘りしていきます。
①アクセス良し!インターチェンジを降りて10分で到着!
ゴリあん家では、愛車ルーミーをスタッドレスタイヤに履き替えたこともあり、車で現地まで移動しました。4歳と6歳のチビ2人がいるということもあり、荷物を持って新幹線での移動は難しかったためです。
ゴリあんは神奈川県沿岸部に在住です。
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上里SAでトイレ休憩
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湯沢ICで降りる
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越後湯沢駅の前を通過して湯沢スキーハウスへ到着
といった具合でした。
かかった時間は休憩を入れて3時間半ほどです。渋滞や混雑を回避するために、自宅を朝7時30分に出発。3時間半後の11時前後の到着だったと記憶しています。
途中、混雑等はなかったので、タイムスケジュール通り。しかし、水上あたりから猛吹雪で時速60kmほどで進みました。実際には、その分の時間差は加味すると良いかもしれませんね。
道は走りやすく、有難いことにチェーンは装着せずにすみました。道中、きちんと除雪作業がなされており、不安は感じませんでしたね。大変寒い中でしたが、「作業をされている方々には感謝の気持ちでいっぱいだね。」とゴリあん妻と話しながらのドライブでした。
*駐車場について
車で行く場合には、駐車場へのアクセスはとても気になるところですね。
越後湯沢は駅前にずらっと宿が並んでおり、新幹線のガード下に町営の「滝沢駐車場」があります。湯沢スキーハウスは規模としては大きな宿ではなく、車で訪れた場合には、こちらの駐車場に停めることになります。1日500円でした。
また、宿から歩いて5分ほどのところにあり、アクセスは良好!
宿に到着したら荷物とゴリあん嫁とチビ2人を降ろしてから駐車場へ、という流れでしたね。
パパは、寒い中歩きましたよ。
②booking.comを通して予約
湯沢スキーハウスさんはHPから直接予約ができます。
私は普段、booking.comか楽天トラベルを通して旅行の計画を立てることが多いです。今回、も旅行サイトからの予約となりました。予約をしていて気づいたのですが、旅行サイトによって、押さえてある宿の数って偏りがあるんですね。知りませんでした。
湯沢スキーハウスさんの場合でいうと、楽天トラベルだと"空き部屋なし"だったのですが、booking.conを通して検索をしてみると、たくさんの空室がありました。
次回からは、一つの旅行サイトで満室だったとしても、他の旅行サイトから調べてみたり、見積もり・比較ができるようなサービスも積極的に使いたいなぁと大変勉強になりました。
もしかして皆さんは、当たり前にやっていますか?
私は知りませんでした 笑
また、越後湯沢の宿街を歩いてみると旅行サイトには載っていない、マニアックそうな宿がたくさんありました。私は、湯沢スキーハウスに泊まると同施設でレンタルができることをメリットに感じチョイスしたのですが、スキー場でレンタルする計画を立てるのであれば、さらにお得な掘り出し物の宿もたくさんありそうな気がしました。
どなたか、詳しい方がいましたら教えてください。
③施設のオススメポイント
部屋
部屋は8畳の和室で、自分で布団の上げ下げをするスタイルです。食事の間に用意しておいてくれるといったサービスはありませんでしたね。私は、自分で布団を敷く方が好きです。
だって、部屋の中が散らかっててもいいんですもの 笑
部屋の中にはテレビ、多めのハンガー、お茶、電気ケトル、湯呑み、緑茶のティーバッグ(辻利でした!私的にはポイント高いです!)、エアコンに暖房と基本的なものが揃っていました。
歯ブラシや浴用タオル、バスタオルもあるので、荷物が減って大助かりです。
一番良かったのは電源タップ。コンセントだけでなくUSBケーブルが4つ繋がるタップだったので、重宝しました。こういったことが初めからわかっているといざという時にも安心ですね。
源泉掛け流しのお風呂は家庭的
風呂は、地下一階にありました。
源泉掛け流しでやや熱め。チビ達にとっては熱くて入れなかったので、水を入れて温度を下げました。その辺りは、個人の裁量で調整可能のようでした。
男湯の洗い場は4つ、湯船は大人4人で入ってもゆとりがあるくらいの広さ。時間帯を気にせずにお風呂に行っても他の宿泊客と重なることもなかったので、リラックスして入ることができました。
日中、清掃をしているようでした。そのため、夜遅くや朝風呂もOK!
風呂好きなゴリあんとしては、幸せな時間でした。
チビ達もいつもならめんどくさがる風呂ですが、この時ばかりは、ニコニコ顔でついてきてくれましたね。
旅行の見方!洗濯機・乾燥は2つずつあり
長期滞在で旅行の荷物を減らすために、私は洗濯機・乾燥機の有無をかなり重視しています。
チビ達がいると想いも寄らぬ洗濯もありますね。
湯沢スキーハウスでは、風呂場の脱衣所に男女それぞれ洗濯機と乾燥機がセットで一つずつありました。無料です。
今回は必要ありませんでしたが、抜かり無い準備は大切ですね。
レンタル
さて、レンタルですが、宿のHPにいくと料金表の一覧があります。事前に予約をしておくことで、準備をしてくださり、当日の貸し出しはスムーズでした。
気になる方はHPを確認してみてください。
ちなみにスキーは、普通の長さ・ショートスキー・ファンスキーと揃っており、スノーボードもありました。チビ達のサイズも豊富でしたので、安心でした。
また、事前に予約しておくと周辺スキー場で利用できる割引券をつけてくれますよ。
お見逃しのないよう!(2〜3割安くなりました。)
食事
宿泊プランによっては、素泊まりもできます。私たち家族は、朝食付きのプランにしました。
2階に食堂があり、他のご家族の方と一緒にいただきました。
朝は和食で、量は多すぎず少なすぎずちょうど良かったです。
4歳と6歳のチビは大人と同じメニューでいただきました。
さらに小さい子やお子様メニューがあるかはちょっと分かりません。
電話で直接お問合せするのが良いかもしれませんね。
きっと親切に答えていただけるのではないでしょうか。
食事の写真撮り忘れました!
チェックイン前、チェックアウト後も一部利用可能
多くの宿で同様だと思いますが、チェックイン前・チェックアウト後の着替えや荷物の預かりに無料で対応してくれました。
④ここが惜しい
施設は決して新しくないが、清潔で気持ち良い
決して新しい施設ではなく、むしろ味があります。ですが、館内はとても清潔に保たれているので不快な感じなどは全くありませんでした。トイレや洗面所は共同でした。
全然OK!
女性の風呂が狭い
私は入っていないのでもちろん分かりませんが、ゴリあん妻が言うには、「女性風呂は狭い…。」とのことでした。「湯船は大人が2人で入ってちょうどいいくらいだった」そうです。ただ、女性の宿泊客は少なかったように思うので、混み合わないのかもしれませんね。
元気なグループは声がダダ漏れ
これは仕方がない!諦めるしかない!防音性は低め。
我が家もチビ達のテンションが上がると「しーーっ!」と思わず声をかけていました。
ここはお互い様なのかな?と思い、スルー。
気にする方は、気になるかもしれません。
⑤スキー場へのアクセス
気になるスキー場はというと、周辺にはいくつものスキー場があります。中でも一番近いのは「湯沢高原スキー場」です。
何せ徒歩0分。
板を持って目の前の道路を渡れば、そこはゲレンデとロープウェイ!
チビ達がを連れていたとしても、移動に疲れてしまうことがありませんでした。
スキーに行った時、リゾートホテルの強みはゲレンデまで直結というところですよね。
直結とまではいきませんが、ほぼ直結!
民宿なのにもかかわらず、お腹が減るまで遊んでもすぐに戻ってこれるのは、大変嬉しいですね。
他のスキー場に行きたい方は、バンでの送迎がありました。
利用する宿は毎回同じでも、滑るゲレンデはその日によって変えられるというのは嬉しいですね。中には、1ヶ月滞在している方もいらっしゃったようで、越後湯沢中のスキー場を満喫している強者もいらっしゃいました。
羨ましい!
⑥食事にコンビニと利便性◎
宿街ですので、夕飯を選ぶのにも困るほどでした。また、今はインバウンドが減少しているので、やや閑散としていました。経営している方には苦しい状況が続いていることだと思いますが、お腹の減ったチビ達は順番待ちをすることもなかったため、利用する側としては大変ありがたかったです。
越後湯沢駅の近くにセブンイレブンがあり、歩いていけます。ATMや足りないもは買い足せるかもしれません。素泊まりの方にもいいかもしれませんね。
ただし、スーパーやドラッグストアは車で移動しないとなさそうでした。
きちんと調べたわけではないので、事前に確認してみてくださいね。
⑦費用
ざくりですが、交通費、宿代、レンタル、食事代、子どものスキースクールなどが諸費用です。
2泊3日、4人での滞在でおおよそ120,000円ほどでしょうか。
内訳は
宿泊費 45,000円
レンタル 15,000円
リフト 8,000円
スクール 9,000円
交通費 18,000円
食事 20,000円
合計 115,000円
もはや、うる覚えですが…すみません。
ウエアなど出発前に購入したものも入れるともっとかかっていますね。きっと。
そして、食費が多い!
地場のビールも酒も進みました!
ちなみに、チビ達がひたすらキッズパークでそり遊びと雪合戦を認め、親はほとんど板を履くことはできませんでした。
「まじか〜」と二人でぼやきながらも、楽しかったんですけどね。
リフト代が安いのはそのためです 笑
まとめ
いかがだったでしょうか。
長い記事なってしまいましたが、我が家のこの冬の旅行の備忘録も兼ねて、綴らせていただきました。本当に清潔で素敵な宿だったので「湯沢スキーハウス」さんはおすすめです。
実は、我が家は2年前にも利用しており、今回が2度目リピートでした。
2年前は2歳と4歳だったチビ達でしたが、快適に利用させていただいたことを覚えています。また、来年も来ようね。と帰りの車の中でも話していました。
余談ですが、周辺には他にも”泊まってみたい”と思わず目に留まる宿がたくさんありましたので、ご自身に合った宿が見つかるといいですね。
さて、
がっつりスキーをするもよし!
ファミリーで車で来るもよし!
グループで新幹線でもアクセスよし!
今日のお話が、皆様の今後の計画に役立つと幸いです。
ではまた